競輪は365日、日本全国のいずれかの競輪場で開催されていますが、1開催あたりの開催日数は2~6日間と数日間に渡っています。
初心者がつまずきやすい部分でもありますが、競輪は独自の勝ち上がり方式でレースが行われており、初日の成績が2日目の番組に反映され、同様に2日目の成績が3日目の番組に反映されて行きます。
最も開催数が多いのは[FⅡ]の3日間開催で、この場合決勝戦は3日目に行われます。
選手は決勝戦に勝ち上がれるように一生懸命走ります。
[FⅡ]開催では、A級1・2班戦に45名、A級3班チャレンジ戦に35名が出場し、それぞれ決勝戦に勝ち上がれるのはA級1・2班戦で9名、A級3班チャレンジ戦で7名のみとなっています。
そして、決勝戦を1着でゴールした選手がその開催の優勝者となります。
ではどのような勝ち上がり方式になっているのでしょうか。
下記の図をご覧ください。
開催期間:3日間
1日あたりのレース数:5レース
出場選手数:45名
FⅡ開催ではこのように優勝者が決定されます。
今回はFⅡ開催を例に挙げてみましたが、それぞれのグレードごとに勝ち上がり方式が存在します。
そのため、競輪初心者にとってはとっつきにくい部分ですが、好きな選手を見つけ、その選手を追って行くことで自然と覚えていけると思います。
その他の勝ち上がり方式は競輪の公式サイトkeirin.jpのトーナメント表・賞金表ページをご参照下さい。