競輪の魅力のひとつとして、カラフルな勝負服が挙げられるかと思います。
色とりどりの勝負服を着た選手がレースをする様はバンクに虹がかけられているかのようです。
勝負服の色は1番車から9番車まで固定で色が決まっており、
色だけで車番を判別できるようになっています。
各車番の色は下記の通りです。
1番車![]() |
2番車![]() |
3番車![]() |
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では、どの選手が何番車に乗るかはどのように決めているのでしょうか。
特定の車番に対してゲンを担いでる選手もおりますが、選手の要望等は一切ここには介入されることはありません。
ただし、競輪界の最高峰の[GP]KEIRINグランプリでは、車番抽選会が行われ、選手が自らの手で自分の車番を引き当てることもあります。(開催場によって異なります)
KEIRINグランプリに出場した9名の選手がS級S班選手となり、SS選手は翌年1年間、胸に特別なデザインの入ったグランプリユニフォームを着てレースに出場することになります。
またKEIRINグランプリを制した選手は、グランプリユニフォームを着るだけでなく、1年間常に1番車に固定され、レースを盛り上げるために一役買うことになります。