KEIRINグランプリ 歴代優勝者

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カテゴリ [KEIRINグランプリ2014] [スタッフコラム]
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投稿日時 2014/12/16(火) 15:10

KEIRINグランプリ 歴代優勝者


KEIRINグランプリ(以下、GP)が初めて開催されたのは1985年。第1回の優勝者は中野浩一氏であった。今年が30回目の節目開催となるが、これまでにGPを複数優勝したのは山田裕仁氏と井上茂徳氏が3回ずつ、滝澤正光氏、吉岡稔真氏、山口幸二氏、伏見俊昭(福島・75期)が2回の僅か6名。GPに出場し、優勝するということは、一年を通じで好調であることはもちろん、年末の大舞台に向けて肉体面も精神面も最高の状態を作り出し、さらに運をも味方につけなくてはその栄冠を勝ち取ることは難しいのである。

なお第1回からの優勝者の平均年齢を計算すると30.57歳と選手としては「若手」を卒業して一番脂ののった時期に優勝していることが多いが、1992年優勝の吉岡稔真氏は当時22歳。デビューから僅か2年8ヶ月での優勝であった。また最高齢覇者は記憶にも新しい2011年の山口幸二氏の43歳。山口氏は30歳の時に1回目のGP優勝を果たし、それから13年後の快挙であった。今回が4回目の出場となる深谷知広(愛知・96期)はGP初出場の2011年当時21歳と、吉岡氏以来の「最年少優勝記録」の更新が期待されたが、優勝した山口がみごと「最高齢優勝記録」を塗り替える形となった。なお今回出場の神山雄一郎(栃木・61期)が優勝すれば、優勝最高齢記録を新たに塗り替えることとなる。

KEIRINグランプリ 歴代優勝者
優勝者名府県年齢賞金額決まり手結果動画
第1回1985年中野浩一福岡35期301,000万円捲くり
第2回1986年井上茂徳佐賀41期281,500万円差し
第3回1987年滝澤正光千葉43期271,700万円捲くり
第4回1988年井上茂徳佐賀41期301,700万円差し
第5回1989年※中止
第6回1990年坂本勉青森57期282,500万円逃げ
第7回1991年鈴木誠千葉55期263,000万円捲くり
第8回1992年吉岡稔真福岡65期223,220万円捲くり
第9回1993年滝澤正光千葉43期333,560万円差し
第10回1994年井上茂徳佐賀41期363,560万円差し
第11回1995年吉岡稔真福岡65期255,060万円捲くり
第12回1996年小橋正義新潟59期296,000万円差し
第13回1997年山田裕仁岐阜61期297,000万円差し
第14回1998年山口幸二岐阜62期307,000万円差し
第15回1999年太田真一埼玉75期247,000万円逃げ結果
第16回2000年児玉広志香川66期317,000万円差し結果
第17回2001年伏見俊昭福島75期257,000万円逃げ結果
第18回2002年山田裕仁岐阜61期347,000万円捲くり結果
第19回2003年山田裕仁岐阜61期357,000万円差し結果
第20回2004年小野俊之大分77期281億円差し結果
第21回2005年加藤慎平岐阜81期271億円差し結果
第22回2006年有坂直樹秋田64期371億円差し結果
第23回2007年伏見俊昭福島75期311億円差し結果
第24回2008年井上昌己長崎86期291億円差し結果
第25回2009年海老根恵太千葉86期321億円差し結果
第26回2010年村上博幸京都86期311億円差し結果
第27回2011年山口幸二岐阜62期431億円差し結果
第28回2012年村上義弘京都73期381億円捲くり結果
第29回2013年金子貴志愛知75期381億円差し結果

ヤンググランプリ 歴代優勝者


ヤンググランプリの歴史はまだまだ浅く今回が14回目の開催であるが、元を辿ると競輪祭の一環として行われていた「新人王決定戦」該当する。当時はトーナメント形式で行われ、現在の一発勝負に変わったのは1999年のことである。KEIRINグランプリと違いヤンググランプリを走れるのはデビューから3年未満の選手のみとあって、初年度は選考期間が3ヶ月のみとなるため、実質2回しか出場のチャンスはない。そのたった2回のチャンスをものにし、出場した選手たちは現在もS級のトップで活躍する超一流選手ばかり。多くのGⅠタイトルホルダーがこのヤンググランプリを登竜門としてくぐってきたのである。最年少優勝者は2010年の深谷知広(愛知・96期)が弱冠20歳で勝利、翌年もまだヤンググランプリの対象期であったが、早くも2011年はKEIRINグランプリへ出場した。そして昨年はなんと37歳の新人猪俣康一(愛知・99期)がその歴史に名を刻んでいる。

ヤンググランプリ 歴代優勝者
優勝者名府県年齢対象期決まり手結果動画
第1回2001年荒井崇博佐賀82期2382期~捲くり結果
第2回2002年渡部哲男愛媛84期2384期~差し結果
第3回2003年岡田征陽東京85期2385期~差し結果
第4回2004年海老根恵太千葉86期2786期~捲くり結果
第5回2005年山崎芳仁福島88期2687期~捲くり結果
第6回2006年金成和幸福島88期2788期~差し結果
第7回2007年菊地圭尚北海道89期2789期~捲くり結果
第8回2008年飯野祐太福島30期2490期~差し結果
第9回2009年神山拓弥栃木91期2291期~差し結果
第10回2010年深谷知広愛知96期2092期~捲くり結果
第11回2011年柴田竜史静岡96期2395期~差し結果
第12回2012年松岡篤哉岐阜97期3097期~捲くり結果
第13回2013年猪俣康一愛知99期3799期~差し結果

ガールズグランプリ 歴代優勝者


2012年から始まったガールズケイリンと合わせて同じく2012年末に初開催となったガールズグランプリ。初年度は当然1期生の102期のみが出場、昨年は104期も加わっていたものの、選考期間が短く選出されることはなかったため、2年連続女王決戦は102期生の争いとなった。今年は104期生も加わり、さらにデビュー間もない106期生から超大型最強新人の小林優香(福岡・106期)も加わり賑わいを見せる。昨年までは平均競走得点上位者に出場チャンスがあったが、今年からは男子同様獲得賞金額で選手の選抜が行われ真の女王決定戦が行われることとなる。

ガールズグランプリ 歴代優勝者
優勝者名府県年齢決まり手結果動画
第1回2012年小林莉子東京102期19差し結果
第2回2013年中村由香里東京102期32差し結果



※各優勝者の年齢は開催当時のものです。

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この記事へのコメント

投稿者 投稿者入力 さん
コメント
0/500
1:ガイム さん 投稿日:2014/12/20(土) 07:40

俺の名前が、乗って無い( ̄▽ ̄)

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2:ジュリアーノ さん 投稿日:2014/12/21(日) 11:15

滝沢校長

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3:名無し さん 投稿日:2015/02/26(木) 15:38

2014年は武田選手が見事に優勝しました。2015年も連覇を目指して頑張ってください。

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4:名無し さん 投稿日:2015/06/01(月) 15:22

2014年は武田選手が見事に優勝しました。2015年も連覇を目指して頑張ってください。武田選手 平原選手 神山選手のグランプリ出場を期待しています。

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