共同通信社杯が終わりました。

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カテゴリ [村上義弘]
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投稿日時 2012/05/02(水) 12:37
4日間応援して下さった皆様、

ありがとうございました。


二次予選敗退という結果に終わり、
皆さんの期待を裏切った事で
不甲斐ない、情けない気持ちで一杯です。


トレーニングの量には自信を持ってレースに挑みましたが、
思った様に疲労が抜け切らず苦しい戦いになってしまいました。


コンディショニングがうまくいかなかった原因は何なのか?
体調不良が長引いていたので回復力が落ちてしまっているのか、
年齢的な影響もあるのか、
または四倍ギヤに振り回されているのか。。。


とにかくいろんな事を考えて、
少しでも早く立て直せるように頑張ります!


コメントでも頂いたように、
今回の開催は落車が多かったと感じます。


落車によって早期に車券が台無しになることは、
大切なお金を賭けているファンの皆さんの気持ちを失望させる事になるので
落車事故は極力避けなければならない。


そのために私達選手は普段から積極的に実戦練習を取り入れ
判断力を磨き、技術の向上についても様々なトレーニングを積み重ねています。


それでもレース中には賭けの対象であるということも踏まえ、
1着を目指しギリギリの判断で勝負をした結果、
落車事故を起こしてしまう事もあります。

それで大怪我をする選手も数えきれないほどいます。


選手は出走前に“もしも”の時に、
回りの選手に迷惑をかけないように
自分の衣服をたたみ揃え、荷物を整理してレースに挑みます。


メンバー的に、より危険度が高い番組編成に入っている仲間に

「頑張れよ」

と送り出すときには何とも言えない気持ちです。


選手それぞれが覚悟をしているとはいえ、
時速60~70kmで落車が起こるとどうなるかはわからないですから。


落車で救急搬送された佐々木選手の無事も、
今朝このサイトで知り、大事に至らずということで本当に良かった。


最後に。。。

脇本選手のあの落車はあってはならない。

多くのファンを2周半前にガッカリさせてしまった。


ただ、レース前の彼は気合いが入ってました。


決勝戦の大舞台で近畿ラインを背負っているという強い責任感や、先行で闘うという気迫は凄かった。
それが緊張となり感覚を狂わしてしまったのでしょうか。。。


落車後に自らのミスを悔やみ泣きじゃくる姿に、
僕は先輩として、ちゃんとした言葉を何も言ってやれませんでした。


脇本が今回の反省をバネに、また一段と成長し、大舞台でゴールまでブン回す先行を見せることで
皆さんの信頼を取り戻してくれると期待してます。


もちろん、その時には自分が一緒に走り、
ブチ抜けるように僕も一生懸命トレーニングに励みます。


今後も近畿の熱い選手たちに期待して下さい!

しっかり頑張ります!

ありがとうございました!
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