競輪祭　スペエンブルーに夢中な展望

カテゴリ	[けんごろう] [15’競輪祭] [レース展望]
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投稿日時	2015/11/15(日) 18:00
けんごろう 1974年3月生まれ。男。大の巨人ファン。神山信者。 同郷の北川景子が好き。競輪ステーションスーパーバイザー。 “原点、すべてはここから始まる” 第57回朝日新聞社杯競輪祭 ＧⅠ 11月20日（金）～ 11月23日（月） 　第57回朝日新聞社杯競輪祭【ＧⅠ】が11月20日から23日までの4日間、小倉競輪場（北九州メディアドーム）で開催される。年末の檜舞台である京王閣グランプリの出場権をかけた最後の戦いがいよいよ始まる。 　ギア規制元年、今年最初のＧⅠ全日本選抜を制したのは、奇しくも大ギアの先駆者、山崎芳仁だった。その山崎をはじめ、目下グランプリの出場権を獲得しているのは、ダービー・オールスターの二大タイトルを制して、見事二冠に輝く快速王子・新田祐大、2012年以来、2回目の宮杯制覇となった武田豊樹、そして2008年競輪祭の井上昌己以来、実に7年ぶりに九州にタイトルをもたらした伊達男・園田匠の4名だ。 　獲得賞金ランキングで当確ランプが灯っているのは、現在3位で約8,000万円を獲得している神様、仏様、神山雄一郎様で、2年連続16回目のグランプリ出場を確実なものにしている。昨年の岸和田グランプリ後に語った「来年もう一度挑戦する」を見事有言実行。4月防府共同通信社杯Ｖでビッグ優勝最年長記録を更新。さらに9月松戸オールスター準Ｖの戦歴が輝きまくっている☆ミ 　史上3人目のグランドスラマーにしてＧⅠ16Ｖ。昨年の7月には現役最多となる通算800勝を達成しており、御年47歳にしてさらに進化を続ける、まさに輪界のレジェンド。萩原操、葛西紀明、三浦知良、山本昌、クルム伊達公子…etc…より、more moreレジェンドな、レジェンド過ぎる最高峰のレジェンド、神山雄一郎様。グランプリへの脚慣らしにと17個目のＧⅠタイトル奪取へ！ 　4位浅井、5位平原のＷこうたに、6位の稲垣裕之まで当確ランプを灯してしまおう。 　稲垣の場合、最悪のパターン（自身が末着拾いで予選落ち、村上義弘が決勝2着、さらに圏外から下克上ありなど）を考えれば落選の憂き目に遭う可能性を秘めているが、あえて99％それはない！　と断言しておきたい。もうＧⅠの決勝で彼の悔し涙は見たくない。2007年ふるダビ松阪以来のビッグ制覇へ…。ＧⅠ制覇の悲願を達成し、端正な顔立ちが破顔、近畿勢に囲まれ感涙にむせび泣き宙に舞う姿を拝みたいんだな。 　ＧⅠウィナー＆賞金ランキングで確定メンバーを数えると…ひーふーみー…で計8名。つまり残る出場枠は1つということになる。ボーダーライン上の選手、特に村上義弘（8位）、岩津裕介（9位）、金子貴志（11位）は背水の陣で競輪祭に臨む。 　村上義弘に関しては、圏外から下克上がなく、さらに岩津、金子が決勝へと勝ち上がらなければ当確ランプが灯る。本人は他力本願でも…なんてことは微塵にも思ってはいないはずで、競輪王の称号を獲って京王閣へという思いが強いだろう。 　岩津、金子は圏外から下克上がなければ、決勝2着（村上義弘の結果次第で3着）でも可能性は残されているが、ほぼ“優勝”の二文字しかないという正念場に立たされており、4日間ひとつも気の抜けない勝負掛けのレースになってくる。 　12位以下、97名は優勝が絶対条件だが、獲得賞金ランキング表に目をやると一発逆転が狙える活きのいい選手がゴロゴロしている。 　そんな中から全盛期の東の浦山、西の乾（←現在は福島移籍）に負けず劣らずの先行マニア、美濃国、いや、輪界を代表する先行選手に育った竹内雄作を推したい。現在ランキングは19位。9月松戸オールスターでビッグ初優参（8着）を果たし、今年は飛躍の1年となった。美濃の蝮・斎藤道三が守護大名の土岐頼芸を追放して下克上に成功したように、竹内も下克上に期待が持てる。 　小倉といえば、タイムの出やすい超高速バンクで先行が圧倒的に有利。カントは約34度ときつく、無風なのでスピードのある選手に向いている。昨年の全プロ1kmTTで、1分5秒052のタイムを叩き出して優勝している竹内にうってつけのバンクであるといえよう。打鐘からホームにかけてカマシを打って出切ってしまえば、竹内の脚力を持ってすれば、別線に易易とまくられることはないだろう。敵は竹内の後ろを固める選手だけ…!?　 　今年は目下V4と、竹内の機動力を考えれば若干物足りない数字に感じてしまうが、直前の富山ＦⅠでは3日間主導権を奪い、いずれのレースも隊列は一列棒状で別線の仕掛けを許さず完全Ｖを達成している。名うてのマーカーが、大名マークもツキバテしてしまい、3番手に交わされハコ3を喰らってしまう…なんてシーンもあったな。最終2センターから直線にかけて踏み直しが効く二枚腰には目を見張るものがあり、元祖怪物・滝澤正光を彷彿とさせる…それほど竹内の先行は破壊力満点なのだ。 　今節は松戸オールスター決勝での反省を活かして自慢の機動力発揮なら、一発大仕事をやってのけるかもしれない。吉岡稔真と同期の海田和裕が、逃げイチ番組で立川ダービーを制した時のように、徹底先行を貫いていれば後続が勝手にもつれてくれ、展開有利にレースを運べることもあるのだから。 　とはいえ、竹内にはひとつだけわがままなお願いがある。万一、決勝で深谷、金子の師弟コンビと同乗するようなことになれば、迷わずラインの先頭で勝負し、深谷のＶに貢献してほしい。突き抜けスジ決着で2着が金子なら、師弟コンビでグランプリ出場権獲得…！　1996年、我らの常勝軍団読売巨人軍が、最大11.5ゲーム差をつけられながらまさかの大逆転でペナントを制した時のようなメークドラマが完成するではありませんか…！　と、戯れ言はさておき、とにかく4日間、竹内に熱視線を送るぞ。車券も買うぞ！ 　20日の午前10時39分にはシリーズ一発目の号砲が鳴る。そして23日午後4時40分頃には大勢が決していよう。表彰台のど真ん中で、満面の笑みを浮かべているのは誰なのか…？ 　競輪祭の閉幕とともに師走の足音が間近に迫ってくる。師走は公営競技のビッグレースが目白押しだ。ボートレースグランプリに有馬、KEIRINグランプリ、クイーンズクライマックス、スーパースターとキタもんだ。年末のビッグレースでビッグな配当を得て、清々しい新年を迎えるためにも資金を潤沢にしておきたいところ。グランプリ出場権を懸けた選手とともに、競輪祭はファンも勝負賭けなのである。 ----------番外編---------- 　小倉競輪と聞いて真っ先に思い浮ぶもの…それはスペースエンジェルズ (*´Д`)　くみ（レッド）、みさ（ブルー）、ななこ（イエロー）の3人組で活動している小倉競輪マスコットガールだ。 　くみさんは、2月の濱田賞争奪戦をもってスペースエンジェルズを卒業してしまうようで、スペエンとして迎える最後のビッグレースとなる今回の競輪祭。選手たちには、くみさんの脳裏に焼き付くようなアツいレースを期待したい。 　僕が夢中になっているみさ嬢は、現在小倉競輪マスコット、ジャンの妖精「かねりん」に夢中なようで…。スペエンブログを見ると、抱きついたり、しがみついたり、へばりついたり…そりゃあ、もう、羨ましいったらありゃしねぇー。かねりんの中に入っている人物が気になるところだが…。みさ嬢もいずれ卒業する日が来るのだろうが、考えたくもないな。 　旅打ちを検討されている方にお伝えしておきたいことがある。タイミング的にちょっと遅いかもしれないが…（汗） 　現在、福岡県では『福岡よかとこ旅行券事業』を展開している。国の交付金を活用した「福岡よかとこ旅行券」は残念ながら完売してしまっているが、大手旅行サイトから宿泊旅行予約をすれば、最大50％OFFというなんともお得なプランが存在しており、これを利用しない手はないぞな。僕も福岡に野暮用があった際にこちらを利用させてもらったんだが、1泊2日 羽田⇔福岡 JAL利用で21,000円と格安だったぞ。 　旅打ちに行くけど、まだ予約してない！　なんて言うそこのあなた。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。数に限りがあるようなのでお早めに！ 　腹が減っては戦はできぬ。勝負の前は腹ごしらえ。せっかく福岡に来たのだからとんこつラーメンを食さねば。。。ってあなたには、JR鹿児島本線スペースワールド駅から徒歩10分のところにある『ラーメン力』がオススメ。小倉をホームバンクとする選手たちにも人気のラーメン店だ。チャーシュー麺に盛られたチャーシューはまさにアート。細麺に絡む濃厚な豚骨スープがたまりません！ 　ケツの毛まで毟られ意気消沈…そんなとき、反省会は黒崎駅南口近くにある『エビス屋昼夜食堂』がオススメ。カウンターだけの狭いお店だが、呑兵衛の心をくすぐるアテが豊富に揃っている。もちろん〆の炭水化物系も充実しており、また、昔は美しかったであろう愛想のいいおねえさんたち？　もGOOD。もちろん貧乏にも優しい安価な設定で安心して呑めるぞな！ 　がっつり儲けましたがな…！　そんなとき、祝勝会なら下関までタクシーかっ飛ばしてふくでしょ！　おばあちゃんが3人ほどで切り盛りしている「三枡」の天然ふくの刺し身、いわゆるてっさがオススメ☆ミ　以前、サテ宇部の前施設長と伺ったときには満員御礼で入店できず…。時期的に予約必至かも。 　競輪祭でがっつり稼いでもたし延泊や！　資金倍増や！　ってあなたには、競輪祭最終日の翌日24日からボートレース芦屋で開催される、第18回チャレンジカップが初日を迎えるぞ。ボートレース芦屋へは、JR鹿児島本線黒崎駅、折尾駅、遠賀川駅から無料タクシーが出ているので不便さは感じないはず。ボートレースグランプリの出場権を懸けた、熱き戦いにも注目だ。 　GOOD LUCK!!　　ではでは…(^_^)/~

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この記事へのコメント

1：ふくちゃん さん 投稿日：2015/11/15(日) 18:18
私の見解は、村上兄さんが権利《GＰ》をこの競輪祭で取得し、GPでは風を切り稲垣さんの番手捲りで、是非優勝って、目論んでます。しかし関東の武田さん、平原さん、神山さんの鉄壁のラインを崩すのは、容易ではないと考えます。早く12月30日が、待ち遠しい今日この頃です。 不適切なコメントを通報する 1

2：又三郎2015 さん 投稿日：2015/11/16(月) 07:30
楽しみで～す！ 不適切なコメントを通報する 0

3：武豊 さん 投稿日：2015/11/16(月) 09:46
グランプリの席がかかってるんで偏った読みが必要か！？ 不適切なコメントを通報する 0

4：大将のパパ さん 投稿日：2015/11/16(月) 13:34
村上兄選手のいない　グランプリは寂しいですが　深谷選手にもグランプリで　浅井選手との1・2着を決めてほしい気持ちです。みなさんグランプリ目指して頑張って下さい！その前に　怪我なく落車なく　競輪祭　真剣勝負して下さい！ 不適切なコメントを通報する 1

5：又三郎2015 さん 投稿日：2015/11/17(火) 08:06
あと二日、待ち遠しい！ 不適切なコメントを通報する 0

6：名無し さん 投稿日：2015/11/17(火) 17:16
深谷選手が勝たなければ競輪界は盛り上がらない！新田や武田がどんなに勝とうが、それはなし得ないのだ。 不適切なコメントを通報する 0