2012GP・ダービー祝勝会ツアー

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カテゴリ [向日町]
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投稿日時 2013/03/29(金) 10:11
2012GP・ダービー祝勝会ツアー


去る平成25年3月26日、『KEIRINグランプリ2012』『第66回 日本選手権競輪』を制覇した村上義弘選手(京都・73期)の優勝祝勝会が、ホテルグランヴィア京都「竹取の間」にて盛大に行われました。

祝勝会の前には「競輪ステーション」が企画した「競輪選手達と巡る京都向日町競輪場ツアー」が行われ、村上義弘選手はもちろんのこと、京都支部の主力選手たちが勢揃いし
競輪ファンをおもてなししよう!をコンセプトに、他に類を見ない企画を実施。そして、本来なら一般のファンは参加することができない優勝祝勝会にも参加して頂きました!


ダブル祝勝会!


さて祝勝会に話を戻しましょう。
当初はGP祝勝会ということで企画されていたのですが、3月19日から24日に行われた立川ダービーを見事に制覇。
ビッグタイトル2冠を手中に収め、まさに輪界の頂点を極めた村上義弘選手のダブル祝勝会となりました。



この祝勝会には、輪界のトップクラスの選手達も招待されました。
グランプリ、そしてダービーの決勝戦でも戦い、昨年の最優秀選手賞を受賞した武田豊樹選手、深谷知広選手、また昨年のダービー王あり、グランプリでは村上義弘選手に肉薄した成田和也選手など豪華な顔ぶれが勢揃い。

また現在解説者としてご活躍されている一昨年のグランプリ王者・山口幸二さん、吉岡稔真さん、村上義弘選手の師である松本整さんなど、挙げればキリがないほどの豪華な招待客が一堂に会する、競輪ファンにとって夢の様な空間となりました。


主催は日本競輪選手会近畿地区本部、KEIRINグランプリ2012祝勝会実行委員会で行われたこの祝勝会。
競輪ステーションは協賛という形で参加させて頂きました。

大型スクリーンにKEIRINグランプリ2012の決勝映像が流され18時に開会。

日本競輪選手会近畿地区本部 本部長の古原勝己さんの挨拶から始まり、日本競輪選手会 理事長である佐久間重光さんなど、輪界の重鎮から祝辞が次々と述べられ、村上義弘選手はやや緊張した面持ちで恐縮気味。

そして挨拶の〆はやはりこのお方。JKA会長 石黒克己さん。

チャリーズメンバーが南相馬の小学校を訪問されたお話や、いわき平記念で開催された復興支援レース「チャリーズ杯」のことに触れられました。
また、チャリーズを各地区ごとに設立する構想なども語られ、最後には村上義弘選手へ向けたメッセージとして、

「弟子を取ったことがない村上選手には是非、積極的に後輩の育成に力を注いでほしい。」
と述べられ、村上義弘選手も引き締まった表情で深く頷いておられました。


一通りの挨拶の後は、阪神タイガースの投手コーチである藪恵一さんや、村上義弘選手の大好物であるココイチのカレーで有名な㈱壱番屋の方から記念品が贈呈され、次はいよいよ鏡開きへ。

競輪ステーションも協賛一覧に名を連ねているということで鏡開きに参加させていただきました!


司会者の「せーの!」の掛け声とともに木づちで樽の蓋が勢いよく割られると、招待された方々には升が配られ、そして乾杯の音頭はKEIRINグランプリ2012祝勝会実行委員会の委員長である山岸正教さんが務められ、

「乾杯!」

と発せられると会場は一気に賑やかになりお祝いムード一色となりました。


乾杯の時に配られた升ですが、この升には
「KEIRINグランプリ2012 優勝 村上義弘」「英勲」
の文字が焼き入れられていました。

競輪ステーションが主催した
「選手達と巡る京都向日町競輪場ツアー」
に参加された一般のファンの方々にはとても良い思い出の品になったのではないでしょうか。



まぐろの解体ショー!



立食形式の祝賀会にはホテル自慢の数々の料理が並べられ、招待者たちも歓談しながら舌鼓。
往年の名選手である佐々木昭彦さんや内林久徳さんがグラスを片手に「久しぶり!」などと声を掛け合っている姿は、一競輪ファンである私は感動ものでした。

穏やかな団らんムードの中、突然会場に祭囃子が鳴り響きます。
そして威勢のいい男2人が黒マグロ一本を担いで会場を練り歩く姿が!
と、驚いて見せましたが、実はこれ、競輪ステーションから提供させていただいた余興で
「まぐろの解体ショー」なのであります。
これには招待客もビックリされており、「ツカミはOK!」と言ったところでしょうか。(笑)



会場を1周後、マグロが解体台に乗せられると入刀式へ。
もちろん入刀式は主役である村上義弘選手が行いました。


解体用の長い包丁がマグロに入刀されると拍手が湧き起こり、皆さん携帯電話を片手に記念写真を撮られていました。

職人さんがマグロの部位の説明を織り交ぜながら、解体していく鮮やかな手捌きに感心もひとしお。
難なく解体が終了すると…。


切り落とされたマグロの頭を持ち不敵な笑みを浮かべながら踊っている奇妙な人が……!?
いや!よく見てみると、深谷知広選手ではありませんか!

「手、生臭っ、手、生臭っ」って…。

当然ですよ!(笑)
レース開催中は一切見せることのない、おちゃめな一面を見せてくれました。


解体され切り身にされたマグロは握り寿司に。
解体台の前には長蛇の列ができ、招待客の皆さんに大好評でした!

さらにはこちらも競輪ステーションの提供でお送りさせていただいた、某お笑い芸人さんのネタなども披露され、会場の極々一部!? からは爆笑の渦が巻き起こり、祝宴に華を添えることができたかなと思います……。


宴の合間には競輪ステーションに寄せられた「村上義弘選手へのお祝いメッセージ」も司会者の方に読みあげて頂きました!
下記の動画よりご覧ください!



村上義弘選手へのお祝いメッセージはこちら




皆さんの声、確かにお届けしました! メッセージをくださった方、ありがとうございます!



ご家族から花束贈呈


華やかな宴の時間も終わりの時が近づき花束贈呈へ。
村上義弘選手の奥さんと可愛い3人の娘さんたちから村上義弘選手へ花束が贈られました。

そして3人の娘さんたちから村上義弘選手へメッセージが。
長女「優勝おめでとう! 今年のレースも頑張って! 将来は薬剤師さんになりたいです。」
次女「グランプリ優勝おめでとう! 将来は小学校の先生になりたいです。」

三女「優勝おめでとう! 将来はパティシエになりたいです。」

と、将来の夢も語ってくれました。

すると今度はお返しとばかりに、村上義弘選手から3人の娘さんたちにメッセージが贈られました。

「勉強もよく頑張ってるね。パパが機嫌の悪い時もいつも気を遣ってくれて、ありがとう(笑)。これからもこうやって笑えるようにパパも頑張るからみんなも頑張ってね。」

そしてメッセージを贈られた後には、3人の娘さんたちに大きな誕生日ケーキが贈られました。
なんと村上三姉妹、みんな3月生まれ!
ダービー制覇に祝勝会、そしてパパからの誕生日ケーキのプレゼント。

3人の娘さんたちに最高の贈り物ができましたね! 村上選手!

次に村上義弘選手から招待された方々への謝辞が述べられました。

「このように盛大に祝って頂きありがとうございました。
ご列席の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
14才から自転車に乗り始め、常に日本一を目指して頑張ってきました。選手生活19年目にしてやっとここまで来れました。ファンの皆様の支えと、全国のライバルに対して強い思いで挑んできたことが結果につながったんだと思います。これからもファンに喜んでもらえる競輪を続けていき、競輪界に貢献していきたいと思っていますので、皆様どうぞよろしくお願いします。そして私を支えて下さい。」

と感慨深げに語られました。



閉会の辞は日本競輪選手会近畿地区本部 副本部長 田中祥之さんが述べられ、最後は三本締めで祝勝会は閉会となりました。
祝勝会終了後に、村上選手からメッセージをいただいたファンの皆様にコメントもいただきました!
下記の動画よりご覧ください!


村上選手からファンの皆様へ





※一部音声が聞き取りにくい部分がございます。

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