グランプリ中の出来事について

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カテゴリ [武田豊樹]
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投稿日時 2012/01/01(日) 12:42

先日、競輪グランプリの最中に
絶対にあってはならない事がありました。




ニュースでも取り上げられていたので
ご存知の方も多いと思いますが、

グランプリのレース終盤、ゴールに向かっている最中
突然2人の少年がコース内に入り自分に駆け寄ってきました。


当然その状況では自分は対応は出来ませんので
彼らは係員に取り押さえられる
という騒ぎになりました。



今、自分自身の中では




あってはならないことへの残念な気持ち

それから、

そんな想い少年がいることへの嬉しい気持ち

そんな二つの想いが同居しています。



グランプリという国内最大のレースで、

ゴールへ向かっている最中に
そんなことが起きてしまったことは
本当に残念に思っています。



自分達がレースをしている時は
ファンの方達の想いと責任を一身に受けた上で
命を掛けて望んでいます。
なのでそれらを汚すようなことは
絶対にしないで欲しいです。




そういった行為は絶対にいけないことですが、
しかし、彼らが16歳と18歳の未成年らしく
良い事、悪い事の分別もつかない年頃ということは後で知りました。




寧ろ、若者が離れているこの業界で
競輪に対してそれだけの想いをもった少年が
いるということは非常に嬉しくもあります。



こういった方法ではなく、それ以外の方法で
素直にその熱い想いをぶつけてくれれば
自分達も全力で返したいと思っています。


その為にも、こういったブログをしている訳ですし
メッセージやコメントはいつでも受付けています。
また自分のホームである取手競輪場に練習中に来てくれれば
できる限りの対応はしたいと思います。



彼らにはそういった競輪への気持ちを
間違った方法で表現しないよう今後も成長して欲しいです。



関係者の方には騒ぎ直後の軽率な発言で
ご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。



最後になりましたが、
今年度も、そんなファンの方たちへの
期待に応えられるよう、出来る限りの力で
一戦一戦、丁寧に走っていきますので
応援を宜しくお願いします。


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