【GⅡ】サマーナイトフェスティバル /松戸

 
《スポットライト=第12R・決勝に出走》

 101日ぶりにバンクに帰ってきた平原康多(埼玉・87期)が、大歓声に後押しされファイナルへ駒を進めた。

 「競走ギアで何度も踏んだりやめたりは久々だったので…」と不安を抱えて臨んだ復帰戦。しかし初日第7Rで打鐘からカマした松岡健介の番手に追い上げ直線で抜け出し1着を取ると、「人気になっていたし期待は裏切れないなと。声援のおかげ。本当にありがたいですね」と安堵の表情を浮かべた。

 選手会脱会騒動によるペナルティーで5月1日から出場自粛期間に入っていたが、“お休み”の間も時間を無駄にすることはなかった。以前は4.42のギアを主に使っていたが、「先行することも考えたら、自分の思うスピードに上げられなかった。戦法が1つ減ってしまうより、だったらギアを下げようと思った」とギアを4.33に下げ、セッティングも見直した。

 初戦を終えて「練習は400、500バンクと街道でやってました。33バンクは久しぶりだったので、ちょっと考えないとダメですね」と修正点も見つかった様子。しかし「まだ年末のグランプリのチャンスも残っているし、あきらめずにこれから一戦、一戦頑張っていきます」と気持ちを入れ直した。

 決勝は関東4車で結束し、天田の番手を回ることになった。連係実績豊富な武田、神山が後ろに続くのも心強い。「天田君に任せて、ラインで決まるように-」。絆の強さを見せつけ、平原が昨年2月の全日本選抜【GI】以来となるビッグレースVを飾る。


引用元:SANSPO.COMhttp://race.sanspo.com/keirin/news/20140809/krnnws14080905000008-n1.html