【GⅡ】サマーナイトフェスティバル /松戸


 村上義弘が100日ぶりにビッグレースに帰ってきた。選手会脱会騒動によるペナルティーで5月1日から出場自粛期間に入っていたが、処分が軽減されたため前回の向日町記念から復帰。決勝では「思い切って行ってくれたので、そんな思いを無駄にしないようにと思った」と、果敢に攻めた松岡健介の番手から捲った稲垣裕之を追い込んでVをもぎ取った。

 久々の実戦だったため「レース勘が鈍かったですね」という不安もあった。しかし「後輩たちのおかげです」と絆の強さを改めて感じることもできた。復帰戦を無事に走り終えることができたが、ファンの前に戻ってきたからにはこれから先も期待に応え続けなくてはならない。「不安を取り除くには練習しかなかった」と中3日の強行日程も練習に時間を費やしており、上積みが期待できる状態にあるのは心強い限り。

 初戦は自力で予選突破を目指す。「久々の自力なので緊張しますね。難しいバンクだし…」と話したが、「でもいい思い出があるので、何とか頑張りたいです」とすぐに気を引き締めた。2010年の【GI】日本選手権でダービー史上初となる兄弟ワンツー(1着は弟の博幸)を果たした思い出の地・松戸で、村上が気迫の走りを見せる。


引用元:SANSPO.COMhttp://race.sanspo.com/keirin/news/20140808/krnnws14080804550007-n1.html