覚悟

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カテゴリ [ムーヴ清水の「競輪中毒」]
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投稿日時 2016/02/25(木) 09:41

ムーヴ清水の「競輪中毒」

競輪中毒では、私の競輪論や、ファンや選手達へのメッセージ、車券術、雑談など、その他様々な内容でお届けします。なお、更新日は不定期でお願いします^^:コラムのタイトル通り、好きで好きで堪らない競輪の楽しさや良さを伝えられればと思います。目標は、新規のファン獲得、車券の売上アップ、競輪発展、そして読んでくださった方が車券で勝てるように!勉強した者が勝てる競輪、そうなることが私の使命と勝手に思っております^^!何卒よろしくお願い申し上げます。



先日終了した奈良記念は、浅井康太選手の優勝でしたね。
昨年末のGPを勝利し、全てにおいて一皮剥けたと感じています。
特に、コメントが以前よりシビアになっています。
それは王者である故に、責任感の現れと、車券を買う側として頼もしい限りです。
まさに今、競輪界を引っ張って行く存在である浅井選手が、奈良記念にて語っています。
競輪ファンは是非見て欲しい動画であります。



浅井選手がS級に上がって来た当時、私は会員様に「浅井は必ずタイトルを獲る選手になる」と言っていました。
一部の会員様は「浅井は無理やろ…」と言っていた方もいましたが、他の選手とは違う、浅井選手の良さを見抜いていました。
それは地脚です。
今でさえ強烈な捲りが印象強い浅井選手ではありますが、当時は抑え先行を基本に戦っていましたね。
抑えて駆けても捲くられていました。
いつしか捲られなくなり、相手がそれより先にと先行で挑んで来ました。
そして捲くって勝てるようになりました。
ロング捲りのような先行、地脚でありながら突っ張って飛びついたり出来る器用な脚も、当時からありましたね。


動画では抑え先行の大切さや、自らの競輪観を語っていますが、一番興味深かったのは「抑え先行ばっかしてない人て、そこまで強い選手て居ないですよね」の言葉です。
確かにそうですよね。
ルールの改正などの影響もありますが、現代競輪において、初手の位置取りは、後攻めが不利とされています。
一昨年までの大ギア時代よりかは、マシではあると思いますが。
デビューしたての新鋭達も、平気で前で受けたり、中団から進めているのが現状です。
勝つ為の手段としては決して悪くはないのですが、昔はそんな事が通用しなかったのを覚えています。


そんな競輪道の中で、抑え先行と言えば、満場一致で村上義弘選手でしょう。
捲りも強烈であったが、後にも先にも抑え先行の代表選手と思います。
先行日本一である村上選手を倒す為に、若手が抑え先行で挑んでいました。
浅井選手もその中の一人でしたね。
「先行する気があるから捲れる」その言葉通り、捲り狙いだけでは展開次第になります。
先行屋、捲り屋、マーク屋、追い込み屋など、それぞれ自分に合った戦法を選べば良いのですが、競輪の花形は先行屋です。
その中でも一番カッコの良いのが、自らが風を斬ると覚悟を決めて走る、抑え先行と思っています。
まず勝つ事を考えるより、価値のある事をするのが勝ち続ける為に大事。


抑え先行が不利な競輪は、昨今の落車や紛れが多い原因の一つでもあると考えます。
以前の競輪では、落車や紛れは、競りや直線狭いコースを突っ込んだ選手が絡んだ場合が殆どでした。
現役で言えば、大塚選手、合志選手、引退されたヤマコウ氏も、糸しか通らない様なコースを縫う選手でした。
しかしその様な場合は、あらかじめ競りは解っているし、狭いコースを突っ込む選手も毎回同じ選手なのでね。
従って、車券を買う前にある程度予測が出来て、覚悟をして車券を買えました。
しかし昨今は、殆どの落車、紛れは、自力型の選手から始まる事が多いので…
客が喜ぶ二弾駆けも、番手の選手は自力型です。
先行した選手が捲くられそうになり、自ら横に牽制して大量落車…
そんな場合は後続全員が不利を受けます。
確か先行屋は、直線は真っ直ぐ走るのが定説と思うのですが…
それもこれも、スタート牽制なく、スピード競輪を重視したルール作りにも原因がある様な気もします。
縦の競輪と観ている競輪での落車は何とも言えない気分になります。
昨今の二弾駆けでは、一度も横に走らずに出る選手は殆ど居ませんよね。
二弾駆けの番手でも、仕事するのがカッコイイと思われがちなのではないでしょうか。
犠牲になった選手も浮かばれない、無駄死になる可能性もあるのに。
選手ではない私の考えではありますが…
少し愚痴っぽくなりましたが、つくづくそう思う次第であります。


浅井選手は動画で、今後先行も考えて挑むと言っています。
それは勝つ為の先行であり、手段でしょう。
先行して真っ直ぐ走れば、落車や紛れにも巻き込まれません。
バンバン先行して欲しいですね。
先行して差されても、二着で止まれば大声援です!
自分より格下の先行選手には付かないでください。
馴れ合いの仲良し競輪は見たくもない。
どうしてもの場合は、任された選手は責任を果たして欲しいですね。
これは全ての先行選手に願う事です。


任された先行選手も覚悟、任せた先行選手も覚悟、それを信じて買う客も覚悟の上で。
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