カテゴリ | [競輪博士 岡本新吾] |
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GOOD・コメント | GOOD 38 コメント 5 |
投稿日時 | 2015/10/10(土) 11:24 |
紀州の競輪博士 岡本新吾 35年競輪人生を終えて現役時に経験した独自の体験を生かし、選手の心理・レースの流れを読み調子状態を判断してレース予想し、ヒューマンスポーツ競輪のおもしろさをわかりやすく伝えたい競輪命の競輪博士です。 競輪選手は、一年を通してオフがありません。 一ヵ月の配分は、月に2~3場所レースをします。 レースの配分日程もそれぞれ違いますから、 体調や精神面のコンディション作りが容易ではないので自己管理が大切です。 選手は、家族の人達の強い協力なしでは到底成り立たないのです。 基本的にFⅡやFⅠレースは3泊4日で、GⅢ以上は4泊5日です。 GⅠレースの日本選手権とオールスター競輪は異なります。 競輪開催に参加すれば、一切外部と遮断されて、何か事情がない限り連絡が取れず、 最終日、競走を終えて契約解除になるまでは、競輪場からは出る事が出来ません。 万が一、規約を守れなかった場合、配分停止などになり大きく罰せられます。 一日のレースは3分ぐらいなのですが、競走をするまでの緊張感は重圧で押し潰されそうです。 けれども、レースが終わり、勝敗の結果でいろいろとありますが、 充実感は何とも言えないです。 午後5時から8時30分ぐらいまでの夕食時間は、 緊迫した気持ちを解放出来る唯一の場であり、寛げるひとときです。 今は、殆どの選手が晩酌をしなくなりましたが、 私達の時代では、賑やかに酒を酌み交わして、大いに盛り上がったものです。 私の知っている限り酒豪は、現役の選手では、大分県の小野俊之選手だと思います。 豪快な酒の飲み方です。他の選手からの話でも凄いです。 小野選手は年末グランプリを獲り、No.1になっています。 超一流になる選手は、心身ともに強いのです。 そして、私生活でも家族と過ごしている時とレースをする時の 気持ちの切り替えを早くして、集中力を高める事が出来るのです。 他のスポーツ選手も同様だと思います。 若くて素晴らしい素質のある選手が星の数ほどいます。 体力、技術、知識を得ても精神的なものを鍛えないと上位選手になれないと思います。 レースを観ていても、はっきりと分かります。 決勝戦で、力があるのに優勝出来ないのです。 若い選手に望む事は、結果を考えずにチャレンジ精神で、 上位選手に思いっ切りぶつかってもらいたいです。 |
気文字 |
全日本選抜競輪G1レース |
競輪選手の心構え |
和歌山グランプリGⅢでの輝き。 |
1:土星人 さん 投稿日:2015/10/10(土) 16:53 |
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小野選手は、居酒屋も経営していたような笑 不適切なコメントを通報する 8 |
2:又三郎2015 さん 投稿日:2015/10/10(土) 18:34 |
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その通りだと思います。 不適切なコメントを通報する 1 |
3:東京人 さん 投稿日:2015/10/10(土) 18:43 |
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競輪選手は、毎日が、大変ですね!競輪参加中の事教えてもらって良かった。選手の生活、コラムまたお願いします。 不適切なコメントを通報する 12 |
4:M.T さん 投稿日:2015/10/10(土) 20:51 |
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競輪選手という職業は、競争参加中も、練習も、一般人には想像もできないくらい大変な仕事ですね。 不適切なコメントを通報する 12 |
5:名無し さん 投稿日:2015/10/10(土) 23:01 |
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元選手でないと、わからない話で、面白いです。 不適切なコメントを通報する 5 |