競輪初心者講座 (3)

競輪事業について

ちょっと堅いお話になりますが、競輪は経済産業省が監督の公営事業となっており、その収益は大きく分けて3つに絞られます。

1)自転車その他の機械工業の振興
2)体育、社会福祉などの公益の増進
3)地方財政の健全化

ちょっとピンとこないかもしれませんが、簡単に言うと

1)自転車やバイクをもっと身近なものにして、産業豊かにして行こう!
2)生活上の困難や障害を抱えている人達のために、貢献するよ!
3)競輪の施行を市町村に任せて、地方財政が豊かになればいいよね!

ということです。

つまり、競輪事業に貢献することは、間接的に社会貢献にも繋がることになります。また大震災などが発生すると売上の一部が支援金として被災地に届けられることもあります。

ギャンブルとして、お金を賭けるスリルを味わう人もいれば、純粋にスポーツとして競輪の魅力や、選手個人のファンとなる人もいる競輪は、単に娯楽を提供しているだけではなく、経済産業省の監督において、皆様の生活に貢献している公営事業でもあるのです。


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