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明田春喜 地元記念初V/函館競輪場

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カテゴリ [競輪ニュース] [G3] [函館競輪]
コメント コメント 1
投稿日時 2014/07/29(火) 18:07
【GⅢ】五稜郭杯争奪戦/函館

 函館記念は最終日を迎え、第11Rで注目の決勝戦が行われた。同県同期同級生。共に地元記念初Vを目論む菊地圭尚と明田春喜

 下馬評では圧倒的に優位とされた菊地。2日目の優秀戦こそ苦汁をなめたが、初日、準決と飯野祐太(福島・90期)という好目標を得て横綱相撲を披露。準決で浅井康太(三重・90期)が失格の判定を受け、竹内雄作(岐阜・99期)の番手が転がり込んできた。いわゆる棚ボタでこれはもう、菊地に流れが向いている! としか思えなかった。

 一方の明田は初日、3日目と菊地目標でハコ3を食らい、本命党の期待に応えられずにいた。正に崖っぷち、徳俵に足が掛かったギリギリの状態で決勝に乗ってきた。決勝は菊地-明田の1-4にファンの支持は集まっていたが、正直楽観視はできず。「今節の明田はどうもなぁ…!?」などと思い、1-4の地元スジは一応は押さえてはいたものの、竹内の残り目なんて助平な車券をしこたま買っていた。最終4コーナーでは、はい! 1-4-7(37倍)獲った! (押さえですが…)なんて思っていたら…(゚д゚)!


 レースは、前団に単騎勢が陣取り、小埜、木暮、三谷、そして急造ラインの竹内-菊地-明田-内藤の4車、後方に石丸-白井の中国コンビで周回を重ねる。青板のバックから石丸が上昇、一旦竹内に蓋をした状態で赤板を迎える。竹内は石丸に抵抗せず車を下げ、すかさず打鐘前の1センターで踏み上げ前団を叩いていく。打鐘の2センターで急造ライン4車が出切って菊地は絶好のハコ回り。5番手に木暮、6番手には三谷が入り、中国コンビ、小埜は後方に置かれ最終ホームを迎える。1コーナーから三谷が仕掛けていくも、内藤がこれをけん制。石丸も三谷の仕掛けに乗るような格好で捲っていくも、外を踏まされ万事休す。三谷は内藤のけん制をこらえ、二の脚を使い踏み上げるも菊地に合わされ車は伸びない。直線では菊地が悲願達成に向け懸命にペダルを踏んでいくも、菊地後位から抜けだした明田が難なく菊地を捕らえて1着でゴールし、デビューから丸10年で悲願達成。嗚呼・・・3単万太郎決着(274倍)、裏だった…(>_<)

(けんごろう)

《明田談》

素直に嬉しいですね。僕より(菊地)圭尚のほうがプレッシャーはあったでしょうけど、北海道から優勝者が出せて良かったです。後ろをしっかりと固めて脚はたまっていましたね。ゴール前は圭尚も思いっ切り踏んでいましたしよくわからなかったんですが、なんとか交わせて良かったです。地元記念はGⅠに出ているくらい緊張しますね。いつも練習しているバンクなんで、優勝出来て本当に嬉しいです。これで競輪祭も出られますし、これからは常にGⅠに乗れるように頑張ります。皆さん、応援ありがとうございました! これからも一生懸命頑張って北海道を盛り上げていきます!




1着④明田 春喜 2着①菊地 圭尚 3着⑦三谷 竜生
  決まり手 差し

2車単 4-1 2,560円  3連単 4-1-7 27,420円

―詳細結果&レースリプレイ―

明田春喜の次走は・・8/4~開催の【FⅠ】日本名輪会カップ 井上茂徳杯/武雄競輪場
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この記事へのコメント

投稿者 投稿者入力 さん
コメント
0/500
1:魔子 さん 投稿日:2016/07/24(日) 15:21

強い。

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